エンドラーズ水槽のタンクメイト

混泳・交雑・異系統交配

ここでは我が家のエンドラーズ水槽のタンクメイトを紹介します。 とは言うものの、うちでは「エンドラーズは系統ごとに単独飼育する」を基本としていて、 しかも水槽の設置場所が狭いためコミュニティタンクを持つ余裕がありません。 したがって、大したタンクメイトはいません。 カージナルテトラと混泳していたこともあったのですが (この2つ意外とキャラがかぶっているため、混泳させると互いの良さ=カラフルさを打ち消してしまう)、 現在はコケ取り屋とスカベンジャーだけです。 もう1本60cm水槽を設置できたら、 コミュニティタンクにしたいのですけどね、、。

ところで、エンドラーズと混泳可能な魚ですが、 グッピーと混泳可能な種類であればだいじょうぶでしょう。 むしろ、グッピーよりも尾びれが短いエンドラーズの方が混泳可能な種類は多いように思います (ワイルドフォームなグッピーもいますね)。 グッピーと混泳可能な種類についてはいつもお世話になっている Entrance of Aquarium「国産グッピーと水槽レイアウト(生体編) - 11.混泳」 にまとめられています。

それと改良が目的なら別ですが、 エンドラーズのような原種卵胎生魚の飼育は純系の維持が基本です。 エンドラーズに限らずライブベアラは近い種類だと交雑する可能性が高いそうなので、 例えばエンドラーズとグッピーといった混泳は避けるべきでしょう。 ちなみに下の写真は、私が初めて飼育したエンドラーズでグッピーとの 交雑種です。 この個体、まつ毛が長いように見えるのは気のせい?

エンドラーズ・グッピー

また同じエンドラーズでも異なる系統の混泳は避けるべきだと思っています。 異なる表現をした系統の交配はせっかく時間を掛けて固定したのにそれを無駄にする行為でありますし、 自然界では起こらない異なる採集地(採集年も?)の個体の交配はもはや「改良」であり 「原種」を楽しむという観点から外れてしまうように思うからです。 とはいうものの、同じ地域&年に採集した個体でも水槽で飼育し、 自分好みの表現に固定していく過程も「改良」なのですけどね。

エンドラーズのお友達

我が家のエンドラーズ水槽のタンクメイトを紹介します。

オトシン・ネグロ

オトシン・ネグロ

コケ取り屋さんとして同居させています。 エンドラーズと干渉するのは、プレコタブを落としたとき位です。 エンドラーズの成魚にはもちろん稚魚にも悪さはしません。 ガラス面のコケを一生懸命食べてくれています。 でも、60cm水槽のガラス面には薄っすらとコケが付いています。 2匹じゃ少ないのかな? それよりもコケ発生の根本原因を解決するのが先決ですね、、。

ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビ

こちらもコケ取り屋としてがんばってもらっています。 エンドラーズに悪さをすることはないですね。 逆に稚エビがエンドラーズのメスに襲われている所は時々見かけます。 知らないところで稚エビ食べられているのかな? スポンジフィルターにもコケが、、。

レッドラムズホーン

レッドラムズホーン

こちらはスカベンジャーです。 生まれたばかりのエンドラーズの稚魚は2、3週間程プラケース或いは産卵箱で飼育することがあるのですが、 5、6匹この貝を入れブラインの食べ残しを処理してもらっています。 ただ、多くの稚魚が競い合うように餌を食べている水槽の場合はほとんど餌は残ることはないのですが、 大量にこの貝の糞が底にたまっています。 このケースってどうなのでしょう?逆に水質悪化を助長しているってこと?

ブルーラムズホーン

ブルーラムズホーン

こちらはブルーのラムズホーン。 実際はブルーというよりもぶつけてできた「あざ」のような紫色といった個体が多く、 思っていたよりも綺麗ではなかったです。 可愛らしさ・美しさという点でレッドラムズホーンの方が好きですね。 レッドラムズホーンと交配しないように専用の水槽で飼育・繁殖しています。 そこに数匹のエンドラーズを泳がせて楽しんでいます。

黒メダカ

黒メダカ

「青い目」をしていますが、日本に生息する野生メダカです(笑)。 一時的にエンドラーズと混泳させることがあります。

一部のエンドラーズのオスは最初はメスだと思い メダカにフィンスプレッディングしたりコノポジウムを突き出したりしますが、 しばらくすると勝手が違うことに気付き求愛しなくなります。 気付くのに3日もかかる間抜けなオスもいます (^^; それ以外にはエンドラーズと干渉することはあまりないのですが、 プレコタブを巡って「メダカ vs. エンドラーズ」を観察できる場合があります。 我が家ではメダカが若干優勢のようです。

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